選び方
基準は4つで、この順に重く見ています。
- 2人のために作られている。 2人「でも」遊べるゲームは外しました。どれも、はじめから1対1の勝負として作られています。
- カードが中心。 ほとんどカードだけで、箱が小さく、準備がすぐ終わること。世界の七不思議:デュエルはトークンとボードがあって少し外れますが、それでも入れる価値があります。
- すぐに教えられる。 初めての人が、数分で最初の手番を理解できること。
- 長く遊べる深さ。 何十回遊んでも、毎回迷う場面があること。
こちらの立場もはっきり書いておきます。 このサイトは、ショッテントッテンをファンが無料で移植した非公式のサイトです。日本ではバトルラインのほうが知られていますが、バトルラインはクニツィアがショッテントッテンを広げて作り直した、同じ仕組みのゲームです(違いはバトルラインとショッテントッテンの違いにまとめました)。だから順位は、いちばん上ではなく、正直にふさわしいと思う場所に置きました。
9つをひと目で
| 順位 | ゲーム | こんな人に | デザイナー | 発売年 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ジャイプル | 軽くてにぎやかな最初の1本 | セバスチャン・ポーション | 2009 |
| 2 | 世界の七不思議:デュエル | 勝ち方が3つある本格派 | アントワーヌ・ボウザ、ブルーノ・カタラ | 2015 |
| 3 | ロストシティ | 穏やかなチキンレース | ライナー・クニツィア | 1999 |
| 4 | ショッテントッテン | 正面からの読み合い | ライナー・クニツィア | 1999 |
| 5 | Air, Land & Sea | 18枚で遊ぶ、はったりの勝負 | ジョン・ペリー | 2019 |
| 6 | 花見小路 | 小さな箱で鋭い選択 | 中山宏太 | 2013 |
| 7 | The Fox in the Forest | トリックテイキングが好きな人 | ジョシュア・バーゲル | 2017 |
| 8 | バトルライン | 戦術カード入りのショッテントッテン | ライナー・クニツィア | 2000 |
| 9 | ショッテントッテン2 | 攻めと守りに分かれる攻城戦 | ライナー・クニツィア | 2020 |
出典:デザイナーと発売年はWikipedia(7 Wonders Duel、Lost Cities、Schotten Totten と Battle Line、The Fox in the Forest)と、Board Game Oracleの掲載ページ(Jaipur、Air, Land & Sea、Hanamikoji、Schotten Totten 2)。日本語の名前は、ホビージャパンのジャイプル、ホビージャパンの世界の七不思議:デュエル、花見小路:日本語版、デザイナー名はボドゲーマの世界の七不思議:デュエルによります。Air, Land & SeaとThe Fox in the Forestは、日本語版が見つからなかったので原題で書いています。
それぞれを選んだ理由
- ジャイプル。 2人の商人が、共通の市場から品物を取り引きします。何かを取るたびに、相手が次に見る市場が変わります。ルールは簡単で、小さな迷いがずっと続き、リズムが気持ちいいゲームです。このリストでいちばん人にすすめやすい1本です。
- 世界の七不思議:デュエル。 共通の場からカードを取って文明を育てます。勝ち方は軍事、科学、得点の3つです。ほかのゲームより覚えることは多いですが、そのぶん遊び込む余地も大きいゲームです。
- ロストシティ。 それぞれが自分の探検を数字の小さい順に進めますが、始めた探検はどれもマイナス20点からのスタートです。いつ踏み込むかを決める、静かで張りつめたゲームです。
- ショッテントッテン。 9つの境界石、3枚で作る役、そして自分の3枚がそろい、相手がもう上回れないと示せれば、相手の3枚を待たずに取れる「証明」のルール。正面からぶつかる読み合いで、手ざわりはチェスに近いゲームです。ルールはこちら。オンラインでは、Board Game Arenaのライセンス版のほか、このサイトでもオンラインでショッテントッテンをコンピューター相手に無料で遊べます。
- Air, Land & Sea。 18枚のカード、3つの戦域、そして早めに撤退して失点を抑える選択。短いラウンドに、はったりとタイミングが詰まっています。
- 花見小路。 7人の芸者、21枚のアイテムカード、1ラウンドに4つのアクション。そのうち2つは、相手にカードを選ばせなければなりません。とても小さく、とてもよくできています。
- The Fox in the Forest。 2人用に作られたトリックテイキングです。トリックを取りすぎると点にならないので、わざと負けたい場面もあります。特別なカードが、リードや切り札を変えます。
- バトルライン。 クニツィアがショッテントッテンを広げたゲームで、カードが多く、戦術カードが最初から入っています。はじめからその波乱がほしいなら、ショッテントッテンよりこちらです。バトルラインとショッテントッテンの違いと、戦術カードの効果と出すタイミングも参考にしてください。
- ショッテントッテン2。 同じカードの出し方を攻城戦にしたゲームです。1人が城壁を攻め、もう1人が守ります。1作目が気に入った人の2本目にちょうどいいゲームです。
自分に合うのはどれ?
- トランプ以外のカードゲームは初めて? ジャイプルかロストシティ。
- 正面からぶつかって、相手の手を読むのが好き? ショッテントッテン、Air, Land & Sea、バトルライン。
- 腰を据えてじっくり遊べる、重めのゲームがほしい? 世界の七不思議:デュエル。
- 小さな箱でも驚きのあるゲームがほしい? 花見小路。
- トランプのトリックテイキングで育った? The Fox in the Forest。
いますぐどれかを試したいなら、ショッテントッテンはブラウザで無料で、コンピューターや友だちを相手に遊べます。最初の数ゲームはバトルラインのコツが役に立ちます。
5行でわかるランキング
- 上位3つは、軽く遊べる最初の1本ならジャイプル、深さなら世界の七不思議:デュエル、穏やかなチキンレースならロストシティです。
- 9つとも、ちょうど2人で遊ぶために作られたゲームで、ほとんどがカードだけで遊べます。
- 9つのうち4つはライナー・クニツィアの作品です。ロストシティ、ショッテントッテン、バトルライン、ショッテントッテン2です。
- 相手と正面からぶつかりたいなら、ショッテントッテン、Air, Land & Sea、バトルラインを選んでください。
- バトルラインとショッテントッテンは同じ仕組みのゲームです。このサイトはショッテントッテンを無料で移植しているので、1位ではなく、中身で考えて4位にしました。
よくある質問
初心者におすすめの2人用カードゲームは?
ジャイプルかロストシティです。どちらも数分で教えられ、手番が短く、慣れてからも面白さが続きます。
夫婦やカップルで遊ぶなら、どの2人用カードゲームがおすすめですか?
ロストシティが定番です。穏やかで、ほとんど自分の計画を進めるゲームだからです。もっとにぎやかに遊ぶならジャイプル、2人とも正面からの読み合いが好きならショッテントッテンかバトルラインです。
このなかでオンラインで遊べるゲームは?
ショッテントッテンは、Board Game Arenaのライセンス版と、このサイトの無料の非公式版で遊べます。ロストシティもBoard Game Arenaにライセンス版があります。
バトルラインとショッテントッテンは、どちらを選べばいいですか?
骨組みが同じなので、どちらか1つで十分です。軽く短く遊ぶならショッテントッテン、最初から戦術カード入りで遊びたいならバトルラインです。
どうやって順位を決めましたか?
2人用に作られていること、ほとんどカードだけで遊べること、すぐに教えられること、長く遊べる深さがあること、の4つの基準です。順位はこちらの編集上の判断です。ショッテントッテンを移植しているので、そのことを書いたうえで、1位にはしませんでした。